パン屋は健康?不健康?

パン屋になる前、パン屋の生活は健康的だと思っていました。なにせ早起きですからヾ(´ー`)ノ
よく言われる成長ホルモン・・・子供の成長や傷の治癒、新陳代謝に関わるもの・・・は諸説あるようですが、多いのは22時から2時までの間に最もよく分泌されるというもののようです。その他のいずれの説も深夜前から始まるというものが多いようです。実際に自分の経験から考えても、早起きになってくるとなんだか新陳代謝が活発になって、体調も比較的よく、頭の回転もなんとなくいいような感じがするし、とにかくすがすがしいです。そうなるとパン屋なんかは早寝早起きなわけですから健康的な職業だと思いました。
しか~し、なかなかそうもいかないわけでして(笑)。。。
たいていは早寝早起きなのですが、時には遅寝早起き、早寝したとしても超早起き・・・なんてこともあります。超早起きというのは夜中の1時とか、場合によっては日が変わる前とか・・・大量のご注文を頂いたり、イベントへの出店等の場合でしょうかね。もちろん大変ありがたいことです。まあ、超早起きの場合は健康を害することはまずないのですが、問題は遅寝早起きですね(笑)。一番遅寝早起きの体験だったのは開店当初でした。まあこれはパン屋に限ったことではありませんが“r(^^;)。もちろん朝は早く起きましたが、夜も翌日の仕込みetcで仕事が終わらず、日が変わってから帰り、ほとんど寝ないで起きてまた職場に行くという・・・そういえば、あるお客様から、開店当初、この人顔色悪いけど大丈夫かしらと思っていたというのをお聞きしました(笑)。
まあ睡眠不足は別にパン屋に限ったことではないですけどねヾ(´ε`;)ゝ
そもそも私達日本人は働きすぎらしいですから。
これもパン屋特有というわけではないのですけど、腰を痛める機会に恵まれています(笑)。
ミキサーには生地をこねてまわす重くてでっかいおわん(ボール)が付いているのですけど、あれを洗うたびにシンクの上に持ち上げないといけないので腰の力を結構使います。同じ姿勢で集中してずっと生地を成形しているときもなかなか腰が痛いです(笑)。どうしても前傾姿勢にならないといけませんし、その傾いた姿勢の先に腕がついてるわけですからどうしても腰に負担がいきやすくなります。
しかし、そんな痛い思いをしてもパンを作るのはやっぱり楽しいヾ(´ー`)ノ
幸せな職業ではありますね。まあ、他の職業も一緒でしょうけど“r(^^;)

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